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Transformation
「3D都市モデル」から読み取る項目
項目 | GMLタグ | 説明 |
---|---|---|
データ範囲 | gml:boundedBy |
データ対象範囲 |
ソース名 |
gml:Envelope -srsName
|
データソース名称 |
建築物 | bldg:Building |
ビルディングPOIに相当 |
屋根外形 | bldg:lod0RoofEdge |
建築物の屋根形状 |
接地面 | bldg:lod0FootPrint |
建築物の床形状 |
建築物形状 | bldg:lod1Solid |
建築物の形状を示す立体 |
ID | gml:id |
GMLでの管理ID |
名称 | gml:name |
重要な建物にのみ設定されている |
建物ID |
gen:stringAttribute -name="建物ID"
|
建築物に付与された識別ID |
自治体コード |
gen:stringAttribute -name="13_*"
|
"13_区市町村コード_大字・町コード_町・丁目コード" |
分類 | bldg:class |
建築物の形態による区分 'Building_class.xml' |
用途 | bldg:usage |
建築物の主な使いみち。代表的な用途 'Building_usage.xml' |
建築年 | bldg:yearOfConstruction |
建築物が建築された年 |
計測高さ | bldg:measuredHeight |
地盤面からの建築物の高さ(m) |
地上階数 | bldg:storeysAboveGround |
建物の地上部分の階数(日本的な数え方)正の整数値 |
地下階数 | bldg:storeysBelowGround |
建物の地下部分の階数 正の整数値 |
住所 |
xAL:LocalityName -Type="Town"
|
-
屋根外形
形状には外郭線(gml:exterior
)と内線(gml:interior
)があり、'[{緯度、経度、高度}]'で表される
'高度'は屋根の標高を表す -
接地面
形状には外郭線(gml:exterior
)と内線(gml:interior
)があり、'[{緯度、経度、高度}]'で表される
'高度'は建物床の標高を表す -
建築物形状
建築物の水平的な位置を示す面に、一律の高さを与えた立体。'[{緯度、経度、高度}]'で表される
'高度'は立体面の標高を表す。この標高から建築物の「最低標高=ele
」と「最高標高」を取得して「建物のheight
=(最高標高)ー(最低標高)」を算出する。 -
計測高さ
計測により取得した建築物の地上の最低点から最高点までの高さ(m)。 -
地上階数
建築物の地上部分の階数(自然数)。階数の数え方は日本式。 -
地下階数
建築物の地上部分の階数(自然数)。階数の数え方は日本式。 -
建築年
建築物が建築された年(自然数)。
分類
bldg:class
」 建築物の形態による区分 --> コードリスト: 'Building_class.xml'
id | name | description |
---|---|---|
id1 | 3001 | 普通建物 |
id2 | 3002 | 堅ろう建物 |
id3 | 3003 | 普通無壁舎 |
id4 | 3004 | 堅ろう無壁舎 |
id5 | 3000 | 分類しない建物 |
記述例: `<bldg:class codeSpace="../../codelists/Building_class.xml">3001</bldg:class>`
用途
bldg:usage
建築物の主な使い道 --> コードリスト: 'Building_usage.xml'
id | name | description | OSM Tag |
---|---|---|---|
id1 | 401 | 業務施設 | commercial |
id2 | 402 | 商業施設 | retail |
id3 | 403 | 宿泊施設 | hotel |
id4 | 404 | 商業系複合施設 | retail |
id5 | 411 | 住宅 | house |
id6 | 412 | 共同住宅 | apartments |
id7 | 413 | 店舗等併用住宅 | residential |
id8 | 414 | 店舗等併用共同住宅 | apartments |
id9 | 415 | 作業所併用住宅 | residential |
id10 | 421 | 官公庁施設 | government |
id11 | 422 | 文教厚生施設 | public |
id12 | 431 | 運輸倉庫施設 | warehouse |
id13 | 441 | 工場 | industrial |
id14 | 451 | 農林漁業用施設 | - |
id15 | 452 | 供給処理施設 | - |
id16 | 453 | 防衛施設 | military |
id17 | 454 | その他 | - |
id18 | 461 | 不明 | - |
注: 分類が定義されていない建築物は、building=yes
とする
記述例: <bldg:usage codeSpace="../../codelists/Building_usage.xml">411</bldg:usage>
-
'conversion.json'にOSMタグへの変換表を記述して、
building=*
の値に割り当てる。 -
変換表に記載がない
usage
コードは、building=yes
とする
{
"usage" : [
{"code":"401","name":"業務施設", "building":"commercial"},
{"code":"402","name":"商業施設", "building":"retail"},
{"code":"403","name":"宿泊施設", "building":"hotel"},
{"code":"404","name":"商業系複合施設", "building":"retail"},
{"code":"411","name":"住宅", "building":"house"},
{"code":"412","name":"共同住宅", "building":"apartments"},
{"code":"413","name":"店舗等併用住宅", "building":"residential"},
{"code":"414","name":"店舗等併用共同住宅", "building":"apartments"},
{"code":"415","name":"作業所併用住宅", "building":"residential"},
{"code":"421","name":"官公庁施設", "building":"government"},
{"code":"422","name":"文教厚生施設", "building":"public"},
{"code":"431","name":"運輸倉庫施設", "building":"warehouse"},
{"code":"441","name":"工場", "building":"industrial"},
{"code":"451","name":"農林漁施設", "building":"agricultural"},
{"code":"453","name":"防衛施設", "building":"military"}
]
}
仕様には記載されているがデータで確認が取れないもの
-
「解体年
bldg:yearOfDemolition
」 建築物が解体された年 -
「屋根の種別
bldg:roofType
」 建築物の屋根形状の種類 --> 'Building_roofType.xml' -
「
gen::stringAttribute 建物用途コード番号
」 --> コードリスト: 'Building_usageDetail.xml'
OSMファイルへの変換項目
項目 | エレメント | 説明 |
---|---|---|
データ範囲 | bounds |
maxlat ,maxlon ,minlat ,minlon
|
閉じたWAYへのタグ付け項目
項目 | OSMタグ | 説明 |
---|---|---|
建物ID | k="ref:MLIT_PLATEAU" |
建物ID |
建物 | k="building" |
リレーション:buildingのメンバーの場合は `k="building:part"。vの値は'bldg:usage 用途'から取得する |
建物名称 | k="name" |
リレーション:buildingのメンバーの場合は、k="name"
|
住所 | k="addr:full" |
住所 |
建物高さ | k="height" |
計測高さ(m)bldg:measuredHeight , bldg:measuredHeight がない場合は、lod1Solid とlod0[RoofEdge,FoodPrint から算出する(小数点以下2桁まで有効) |
標高 | k="ele" |
建築物形状の高度(m) bldg:lod1Solid の最低高度(小数点以下1桁まで有効) |
地上階数 | k="building:levels" |
建物の地上部分の階数(日本的な数え方) 正の整数値 |
地下階数 | k="building:levels:underground" |
建物の地下部分の階数 正の整数値 |
- GML::
bldg:usage
の値を'conversion.json'で変換して、building=*
に割り当てる。 - 変換表に記載がない
usage
コードは、building=yes
とする - 複合ビルの場合は、最大面積のビルパーツの'usage'をリレーションの「
building=*
」とする。
- 建物ポリゴン
Relation::type="multipolygon"
の場合は、k="name"
とする - 建物リレーション
Relation::type="building"
の場合は、k="name"
とする - 建物パーツ
member::role="part"
->building=yes
の場合は、k="name"
とする -
複合ビルの場合は、構成部位の名称のうちで、最も文字数が多いものを「合成名称」にする(Relation:--> Issue #51k="name"
のv=合成名称
)
-
bldg:lod1Solid
の'高度'値の最低値 - 複合ビルの場合は、全ビルパーツの最低値
-
building:height
とはしない - 単体ビルの場合は、
bldg:measuredHeight
。 - 単体ビルで、
bldg:measuredHeight
がない場合は、lod1Solid
とlod0[RoofEdge,FoodPrint
から算出する - 複合ビルの場合は、複合ビルの'最低標高'を求め、全ビルパーツの'最低標高'からの'高さ'の最大値。'標高'が設定されていないビルパーツは全ビルパーツの'最低標高’からの高さが設定されているとみなす。
- 単体ビルの場合は、
building:levels
。 - 複合ビルの場合は、全ビルパーツの最大'地上階'をリレーションの「地上階'building:levels'」とする。
- 単体ビルの場合は、
building:levels:underground
。 - 複合ビルの場合は、全ビルパーツの最大'地下階'をリレーションの「地下階'building:levels:underground'」とする。
- GML::
bldg:yearOfConstruction
の値をstart_date
の値とする - ビルパーツの'建築年'を「建築年
start_date
」とする。 - ビルリレーションには「建築年」を反映させない。Issue 39
- 接触した建物は「リレーション:type=building」に変換します -> リレーション / マルチポリゴン構成