1.4.0 (2024-03-01)
新機能
- ハイメモリ対応(
-himem=<mb>
)。DOS _MALLOC3
、DOS _SETBLOCK2
、DOS _MALLOC4
を追加。
仕様変更
- pc98キー入力変換機能(run68.ini
[all]
セクションのpc98
設定)を削除。 - 割り込みエミュレート機能(run68.ini
[all]
セクションのtrapemulate
設定)を削除。 - オプション
-t
を削除。 - DOSコールのトレース表示を作り直した。
不具合の修正
DOS _FGETS
の不具合を修正(改行が正しく除去されない、バッファ範囲外を参照する、
バッファとしてスーパーバイザ領域を指定できない)。- (win32)
DOS _CURDIR
で無効なドライブだとダイアログが表示される不具合を修正。 - (win32)
DOS _INPOUT (code=0xff,0xfe)
で正しく入力できない不具合を修正。
ただし2バイト文字は入力できない(無視される)。 - (win32)
DOS _PUTCHAR
で意図しない文字列が表示されるエンバグを修正。 - (win32)
IOCS _DATEGET
、IOCS _TIMEGET
でUTCの値が返される不具合を修正。 IOCS _DATEASC
で文字列形式の指定値によってはエラーになる不具合を修正。IOCS _DAYASC
を再実装し、不具合を解消。trap #n
命令でバスエラーが発生する不具合を修正。- 実行ファイルのBSSサイズが大きすぎる場合にメモリ不足でエラー終了しない不具合を修正。