Actcast アプリケーションとして作成されるDockerイメージを作成する上で, ベースとなるイメージを提供します。
idein/actcast-rpi-app-base
: RaspberryPi用アプリ作成のための最低限の設定をしたイメージ
dockerをインストールしてmultiarch対応させた上で,
$ make
すると,idein/actcast-rpi-app-base-bullseye
イメージが作成される.
$ docker images
REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED SIZE
idein/actcast-rpi-app-base-bullseye latest 4413af65372d 57 minutes ago 87.5MB
buster版をビルドしたい場合は、
$ make FIRMWARE_TYPE=buster actcast-rpi-app-base-buster
とする。
Raspberry Pi OS のアップグレードに応じて新たなバージョンのベースイメージを作成する場合, リポジトリ内のバージョンコードネーム(stretch, buster等)を新しいコードネームに置換する.
$ git grep [codename]
Dockerfile.builder:FROM debian:[codename]
builder:readonly RASPBIAN_VERSION=${RASPBIAN_VERSION:-[codename]}
バージョンコードネームのタグを打ってpushするとCircleCI上でイメージがビルドされ,
idein/actcast-rpi-app-base:[codename]
がhubにアップロードされる.
$ git tag [codename]
$ git push origin [codename]
(wait...)
$ docker pull idein/actcast-rpi-app-base:[codename]
同バージョンコードネームでもベースイメージにパッチを当てて(≒何らかの変更をして)リリースする必要が生じた場合, tag名を [codename]-1, [codename]-2, … としてリリースする.
RPI_BASE_IMAGE_NAME
を差し替える.