これからExpressを使ってWebアプリを構築しましょう。 構築にあたり、まずはExpressの環境構築から入ります。
npm install
コマンドを利用すればnpmのモジュールをインストールすることができます。
ここでは次回に備えてexpressをインストールしてみましょう。
$ npm install express -g
-g
オプションを入れることで特定のディレクトリの下ではなく、グローバルモジュールとして登録することができます。
expressコマンドが有効になれば成功です。
$ express --help
Usage: express [options]
Options:
-h, --help output usage information
-V, --version output the version number
-s, --sessions add session support
-e, --ejs add ejs engine support (defaults to jade)
-J, --jshtml add jshtml engine support (defaults to jade)
-H, --hogan add hogan.js engine support
-c, --css <engine> add stylesheet <engine> support (less|stylus) (defaults to plain css)
-f, --force force on non-empty directory
次に適当なフォルダを作成して、そこにexpressのテンプレートを作成します。
$ mkdir jscafe_express
$ cd jscafe_express
$ express .
$ npm install
これでほとんど完了です。 最後に確認のためにアプリを起動してみましょう。
$ node app
$ open http://localhost:3000/
もしも Error: listen EADDRINUSE
というメッセージが出たら3000番ポートが使われている可能性があります。
変更するには、以下のコマンドを実行してから再実行して下さい。
$ export PORT=3001
$ node app
こんな感じの画面が出れば成功です。
- expressはWebアプリケーションフレームワーク
- expressコマンドを使うと初期テンプレートを作成してくれる
- node appで起動