Node.jsにはnpmと呼ばれるパッケージマネージャがあります。 npmを利用することで第三者が作成したライブラリを活用することができます。
使い方は簡単です。大体3種類のコマンドを覚えればひとまず使えると思います。
npm init
コマンドを使うとカレントディレクトリにpackage.jsonと呼ばれる設定ファイルを作成します。その設定ファイルに自分のモジュールの情報を記述するのですが、ひとまず使ってみましょう。
$ npm init
色々聞かれると思いますが適当に回答してください。
終わるとカレントディレクトリにpackage.jsonが作られていることがわかると思います。
npm内のモジュールを検索します。
$ npm search pdf
とかで検索します。検索すると色んなモジュールが出るので詳細を知りたければ
$ npm info node-pdf
で詳細情報が得られます。
npm install
コマンドを利用すればnpmのモジュールをインストールすることができます。
ここでは次回に備えてexpressをインストールしてみましょう。
$ npm install express -g
-g
オプションを入れることで特定のディレクトリの下ではなく、グローバルモジュールとして登録することができます。
expressコマンドが有効になれば成功です。
$ express --help
Usage: express [options]
Options:
-h, --help output usage information
-V, --version output the version number
-s, --sessions add session support
-e, --ejs add ejs engine support (defaults to jade)
-J, --jshtml add jshtml engine support (defaults to jade)
-H, --hogan add hogan.js engine support
-c, --css <engine> add stylesheet <engine> support (less|stylus) (defaults to plain css)
-f, --force force on non-empty directory
- npm initで初期化
- npm searchで検索
- npm installでインストール
- npm install -g でグローバルモジュールとしてインストール