このディレクトリーに収められているのは、本書に記載されているSQL文を章ごとにテキストファイルにまとめたものです。適宜、コピーしてお使いください。
なお、4章で使用するテーブルについては、別途、SQLスクリプトファイルとして作成してありますので、そちらをお使いください。使い方は、「ch04_SQLスクリプトファイルの実行方法.md」を参照してください。
本文中に明確に記載されているものを除いて、これらのファイルに示したCREATE TABLE
文は、本文中のSQL文を試すための最低限のテスト用テーブルであり、必要な場合を除いて、主キーなどの定義は省略してあります。
これらのCREATE TABLE
文はMySQLでの例ですが、ほとんどのRDBMSではデータ型の互換性が考慮されており、それぞれの独自のデータ型に自動的に置き換えられるので、たいていはそのままで動作します。動作しない場合は、RDBMSごとにCREATE TABLE
文を用意してあります。ただし、これらはあくまでテスト用なので、実際に業務などでテーブルを作成する場合は、それぞれのRDBMSに適したデータ型を使用するようにしてください。
また、本文には、使い方を示すためだけのSELECT
文が単発的に記載されているケースが多く、対象となるテーブルの定義が示されていない場合や、同じ名前のテーブルでありながら、含んでいる列が大幅に異なっているケースが多々あります。そのため、一つ一つのSELECT
文についてCREATE TABLE
文を示すことが困難なケースがあり、そのまま実行するとエラーになるものもありますが、ご了承ください。