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コードの歩き方

ドキュメンテーション類

  • そもそも SFC の書き方がわからない
    Svelte docs ↗
  • ルーティングや /src/routes あたりの書き方, ビルドまわりがわからない
    SvelteKit docs ↗

FAQ

スタイルで使う色はどう設定すればいい?

/src/lib/styles/_colors.scss を見てみましょう. $ から始まるのが SCSS 変数です.
このファイルに定義されている色に関する変数はライトモードとダークモードで切り替わるようになっているので, 基本的にすべての色に使うと良いでしょう.
また, VSCode でコーディングをする際に recommend されている拡張機能がインストールされていれば, 適切な IntelliSense が効くはずです:

image

スタイルの $spacing-* とか $font-* とかは何?

Panda CSS の Theme ↗ に定義されているユーティリティークラスにインスパイアされて定義しました.
$spacing-*, $font-* はそれぞれ gap プロパティや font-size プロパティなどで使うことを想定しており, /src/lib/styles/_spacings.scss/src/lib/styles/_fonts.scss に定義されています.

もし, スタイルの一貫性を持たせるために足りない SCSS 変数があれば, それらのファイルを真似て ぜひ追加していってください.

なぜ SCSS 変数を使うときにインポートせずに使えるの?

Vite の共通オプションの SCSS プロパティーに, すべての SCSS ファイル (スタイルブロック) に use するよう設定しているからです.

/vite.config.ts を見てみましょう. css.preprocessorOptions[extension].additionalData/src/lib/styles を import するように設定しています. これがタネ明かしです.

Important

src/lib/stylesglobal.scss を除く, 他のファイルのスタイル (Svelte SFC のスタイルブロックを含む) で使いたい変数を定義した SCSS ファイルを追加したいとき, 同様に /vite.config.ts に追記することを忘れないでください.

ref: Vite - 共通オプション ↗

アイコンを追加する方法は?

  1. Icônes - mdi ↗ へアクセス

  2. 使いたいアイコンを検索し, そのアイコンをクリック

  3. mdi: からはじまるアイコン名をコピー

  4. Svelte ファイル内で以下のように記述 (例: mdi:ab-testing)

    <script lang="ts">
    import Icon from "@iconify/svelte";
    </script>
    
    <Icon icon="mdi:ab-testing" />

    アイコンの色は親の color に依存しますが, 直接スタイルを当てることもできます. また, Icon コンポーネントの Props に heightwidth などの SVG 準拠の Props を渡すこともできます.

例として Material Design Icons (名前空間: mdi) を使いましたが, 他のアイコンセットも使うことができます.
また, 例外として /src/lib/assets/icons/logo-title.ts に定義されている data は MISC のアイコンです. 以下のように使うことができます:

<script lang="ts">
   import Icon from "@iconify/svelte";
   import logoTitle from "$lib/assets/icons/logo-title";
</script>

<Icon icon={logoTitle} />