From 2cdfe4737828acb04aeb3ba9f21847fc7803fb63 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Kohei TAKATA Date: Sat, 4 Apr 2015 06:41:34 +0900 Subject: [PATCH 1/2] Translate debugger.markdown --- doc/api/debugger.markdown | 99 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 1 file changed, 99 insertions(+) diff --git a/doc/api/debugger.markdown b/doc/api/debugger.markdown index e20730fa41b7de..bc886aab021b3f 100644 --- a/doc/api/debugger.markdown +++ b/doc/api/debugger.markdown @@ -4,10 +4,17 @@ + + +V8は外部プロセスから [TCP プロトコル](http://code.google.com/p/v8/wiki/DebuggerProtocol)経由で接続可能なデバッガを備えています。 +io.js にはこのデバッガへのクライアントが組み込まれています。 +これを使うには、 `debug` 引数を指定して io.js を起動します。 +次のようになります: % iojs debug myscript.js < debugger listening on port 5858 @@ -18,11 +25,22 @@ io.js has a built-in client for this debugger. To use this, start io.js with the 3 debugger; debug> + + +io.js のデバッガクライアントはあらゆるコマンドを完全にサポートしているわけではありませんが、 +単純なステップ実行やインスペクションが可能です。 +スクリプトのソースコードに `debugger;` 文を挿入すると、 +ブレークポイントが有効になります。 + + +例えば、`myscript.js` が次のようだとします: // myscript.js x = 5; @@ -32,7 +50,11 @@ For example, suppose `myscript.js` looked like this: }, 1000); console.log("hello"); + + +ひとたびデバッガを実行すると、4行目で中断します。 % iojs debug myscript.js < debugger listening on port 5858 @@ -74,33 +96,63 @@ Then once the debugger is run, it will break on line 4. % + + +`repl` コマンドはコードをリモートで評価します。 +`next` コマンドは次の行にステップオーバーします。 +他にもいくつかのコマンドを利用することができます。 +その他については `help` をタイプしてください。 ## Watchers + + +デバッグ中に式や変数の値をウォッチすることができます。 +全てのブレークポイントにおいて、ウォッチリストのそれぞれの式は +現在のコンテキストで評価され、ブレークポイントのソースコードの前に +表示されます。 + + +式のウォッチを開始するには、`watch("my_expression")` をタイプします。 +`watchers` はアクティブなウォッチの一覧を表示します。 +ウォッチを解除するには、`unwatch("my_expression")` とタイプします。 ## Commands reference ### Stepping + + +* `cont`, `c` - 実行を継続します。 +* `next`, `n` - 次の行へステップオーバーします。 +* `step`, `s` - ステップインします。 +* `out`, `o` - ステップアウトします。 +* `pause` - コードの実行を中断します (Developer Tools の pause + ボタンと同じです。 ### Breakpoints + +* `setBreakpoint()`, `sb()` - 現在行にブレークポイントを設定します。 +* `setBreakpoint(line)`, `sb(line)` - 指定した行にブレークポイントを設定します。 +* `setBreakpoint('fn()')`, `sb(...)` - 指定した関数の先頭行にブレークポイントを設定します +* `setBreakpoint('script.js', 1)`, `sb(...)` - 指定したスクリプトファイルの指定した行にブレークポイントを設定します。 +* `clearBreakpoint('script.js', 1)`, `cb(...)` - script.jsの1行目のブレークポイントを削除します。 + + + +まだロードされていないファイル (モジュール) にブレークポイントを +設定することもできます。 % ./iojs debug test/fixtures/break-in-module/main.js < debugger listening on port 5858 @@ -136,6 +200,7 @@ isn't loaded yet: ### Info + + +* `backtrace`, `bt` - 現在の実行フレームのバックトレースを表示します。 +* `list(5)` - 現在の行の前後のソースコードを表示します (例では前後とも 5 行が表示されます)。 +* `watch(expr)` - 式をウォッチリストに追加します。 +* `unwatch(expr)` - 式をウォッチリストから削除します。 +* `watchers` - ウォッチしている全ての式とその値を表示します (各ブレークポイントで自動的に表示されます)。 +* `repl` - デバッグしているスクリプトをコンテキストとする REPL を開きます。 ### Execution control + + +* `run` - スクリプトを実行します (デバッガを開始すると自動的に実行します)。 +* `restart` - スクリプトを再実行します。 +* `kill` - スクリプトを終了します。 ### Various + + +* `scripts` - ロードされている全スクリプトの一覧を表示します。 +* `version` - v8 のバージョンを表示します。 ## Advanced Usage + + +V8 デバッガは io.js をコマンドラインの `--debug` フラグで起動したり、起動済みの io.js プロセスに `SIGUSR1` シグナルを送ることでも有効にできます。 + +これによって一度デバッグモードに設定されたプロセスは、 +`pid` または URI のどちらでも io.js デバッガに接続することができます。 +形式は: + + + +* `iojs debug -p ` - `pid` を通じてプロセスに接続 +* `iojs debug ` - `localhost:585` のような URI を通じてプロセスに接続 From 9e39e2b9a7575744d68afc7d0a9bf31ef646d4f9 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Kohei TAKATA Date: Sat, 4 Apr 2015 06:53:48 +0900 Subject: [PATCH 2/2] add space --- doc/api/debugger.markdown | 2 +- 1 file changed, 1 insertion(+), 1 deletion(-) diff --git a/doc/api/debugger.markdown b/doc/api/debugger.markdown index bc886aab021b3f..3901d847881042 100644 --- a/doc/api/debugger.markdown +++ b/doc/api/debugger.markdown @@ -167,7 +167,7 @@ on line 1 * `setBreakpoint(line)`, `sb(line)` - 指定した行にブレークポイントを設定します。 * `setBreakpoint('fn()')`, `sb(...)` - 指定した関数の先頭行にブレークポイントを設定します * `setBreakpoint('script.js', 1)`, `sb(...)` - 指定したスクリプトファイルの指定した行にブレークポイントを設定します。 -* `clearBreakpoint('script.js', 1)`, `cb(...)` - script.jsの1行目のブレークポイントを削除します。 +* `clearBreakpoint('script.js', 1)`, `cb(...)` - script.js の1行目のブレークポイントを削除します。