概要

バックエンドアプリケーションをサーバーにデプロイするためのスクリプトを追加しました。
このスクリプトは以下のバイナリをサーバーに配置します：

1. メインアプリケーション(main)
2. ファイルサーバー(file-server)
3. マイグレーションの実行ファイル(migrate)

デプロイ先の構成

サーバー上のファイル配置：

/var/www/funcy-backend
├── main
├── file-server
└── migrate

必要な環境変数

.env.deployファイルには以下の環境変数を設定する必要がある

USER=<サーバーのユーザー名>
APIDOMAIN=<APIサーバーのドメイン>

デプロイ手順

1. .env.deployファイルを作成して必要な環境変数を設定
2. スクリプトに実行権限を付与 chmod +x deploy.sh
3. デプロイスクリプトを実行 ./deploy.sh

デプロイスクリプトの処理内容

1. メインアプリケーションとファイルサーバーをローカルでビルド
2. サーバー上の一時ディレクトリ（~/scp/）を初期化
3. ビルドしたバイナリとmigrateコマンドをサーバーに転送
4. バイナリを/go/src/app/に配置
5. 実行権限の付与
6. 一時ディレクトリのクリーンアップ

ゴール

• スクリプトを動かしてデプロイ先の/var/www/funcy-backendにmain, migration, file-serverが配置されている
• /var/www/funcy-backendにあるmake migrateが機能している
• /var/www/funcy-backendにあるstart.shを実行してmainプログラムが実行されて，ローカルのPCから叩いたら，okが帰ってくる

注意事項

• デプロイにはGCPへのSSH鍵が必要
• アプリケーションの起動は含まれない
• マイグレーションの実行は含まれない

確認項目

• 環境変数が正しく設定されていることの確認
• SSH鍵の配置と権限の確認
• ローカルでのビルドが成功すること
• サーバーへのファイル転送が成功すること
• 配置されたバイナリに実行権限が付与されていること